■死にかけの蝉みたいに
このほの暗い穴の中ひとつひとつが灯ったら楽しいだろうなあ。
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なんだか急に秋めいてきた感じがして嬉しいわけ。
とはいえまだ暑い日も続くであろう感じもするので
お店としてはリースなんかのハンドメイドが贈り物やご自宅用で出たり
お手頃な観葉植物がお嫁入りしたり
秋に向けてのブライダルのご相談が相次いだり。そんな感じ。
今日もまた西荻で打ち合わせをしたのちホテルで婚礼撤収後打ち合わせ。その後明日の婚礼の仕込み。
秋への準備の慌ただしさに夏の短さを余計に感じる今日この頃。
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お嬢に子供用の携帯を持たせたわけ。
週二日にしたバレエのレッスンが夜終わるのでそのお迎え用とか。
あとやっぱ女子だし。なにかと心配だし。
今日は若旦那とお嬢は2人だけで電車に乗り継ぎ爺ちゃんと婆ちゃんの家にお泊りに出かけたわけ。
で、お昼前ごろに俺の携帯にメール着信の合図。
ついたよー
という無事到着の連絡のあとに顔文字。
持たせて二日。
子供の順応性の恐ろしさを垣間見た一瞬なわけ。
こっちはさあ
40を直前にして、10年ぶりに携帯のプランを見直そうとドコモショップに行ったらばね
もう化石みたいなプランなわけで
どうせならと二日前にワイフとともにアイフォンに機種変したわけなんだけれどもね。
詳しい人に言わせれば6が出る前に何故今更5に、なんて言われるんだろうけれども
別段6だろうが10だろうが、あんまりそういうの気にしないわけ。正直5と6の違いも知らないし。
別に使えるしそんなに古くもないなら何でも良いちゃ良いからね。そんな軽い感じな機種変なわけ。
でさ
アンドロイドからアイフォンに簡単に写真やなんかを移行出来るアプリとしてジートルとかいうのをドコモショップの人に教わったので
帰宅後早速移してみようとアイフォンの方のジートルを起動したわけ。
起動したらば画面に
「ジーッという音を聞かせてね」
みたいなメッセージが出てきたもんだから
とりあえず暫くは一人真新しいアイフォンに向かって背中を丸めコソコソと
「じー じー じー」
とか呟いてたわけ。当然なにも反応してくれないアイフォンに小首をかしげながら。死にかけの蝉みたいにじぃじぃと。
恥ずかしくて死にたい。
■正解は片一方の携帯の方から送信するときに「ジー」というベルのような音が鳴って、それを聞いた隣の携帯にすぐさま送信した画像やなんかを受け取る、という面倒臭い設定もいらない便利なアプリだったわけ!いくら器がグランデな俺でもこれは結構死ぬほど恥ずかしかったblue water flowersのHPはこっちだよ!
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